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スポーツフィールド(7080・東証グロース):スポーツ人材事業が好調で過去最高の増収増益を達成

  • funbunm
  • 6月10日
  • 読了時間: 2分
スポーツフィールド(7080・東証グロース):スポーツ人材事業が好調で過去最高の増収増益を達成
スポーツフィールド(7080・東証グロース):スポーツ人材事業が好調で過去最高の増収増益を達成
【2025年12月期第1四半期 経営成績】

- 売上高:1,286百万円(前年同四半期比16.7%増)

- 営業利益:511百万円(同26.9%増)

- 経常利益:511百万円(同27.2%増)

- 親会社株主に帰属する四半期純利益:332百万円(同28.8%増)


【2025年12月期 業績予想】

- 売上高:4,327百万円(前期比12.5%増)

- 営業利益:1,001百万円(同14.5%増)

- 経常利益:1,000百万円(同14.7%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:650百万円(同9.2%増)

- 配当予定:期末17円00銭


【アナリストコメント】

同社はスポーツ人材採用支援事業を展開する企業で、スポーツに打ち込んだ経験を通じて社会・企業が求める高い価値を身につけた人材を最適な企業と結びつけることに取り組んでいます。2025年12月期第1四半期では、主要3事業すべてで前年同四半期実績を上回り、過去最高の売上高と利益を達成しました。


新卒者向けイベント事業では売上高790百万円(前年同四半期比10.7%増)となり、来場型・中小規模イベントの開催数増加により販売枠数が拡大しました。2027年卒向けイベントの受注進捗は前年同期比119.6%と好調に推移しています。新卒者向け人財紹介事業は売上高209百万円(同50.2%増)と大幅な成長を示し、スポチャレの成長が売上高増加に寄与しました。既卒者向け人財紹介事業も売上高242百万円(同12.4%増)となり、スポジョバからの成約が事業拡大に貢献しています。


人件費や地代・家賃、広告宣伝費などの先行投資により販売費及び一般管理費は増加しましたが、売上高の成長が費用増加分を上回ったため、営業利益率は改善しています。2025年12月期通期では増収増益を予想しており、企業の旺盛な採用ニーズを背景に持続的な成長が期待されます。スポーツ人材という独自の価値提案により差別化を図る同社のビジネスモデルは、労働市場における強固なポジションを築いており、中長期的な成長基盤は安定していると評価されます。


※5月12日発表「2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」より

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