ブリッジコンサルティンググループ(9225・東証グロース):初回中間期として堅調な業績を達成
- funbunm
- 6月4日
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【2025年9月期第2四半期(中間期) 経営成績】
- 売上高:1,107百万円(前年同期比-)
- 営業利益:115百万円(同-)
- 経常利益:115百万円(同-)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:78百万円(同-)
※2024年9月期中間期は中間連結財務諸表を作成していないため前年同期比は記載なし
【2025年9月期 業績予想】
- 売上高:2,430百万円(前期比20.4%増)
- 営業利益:150百万円(同35.1%減)
- 経常利益:150百万円(同35.2%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:105百万円(同38.2%減)
- EPS:51.40円
【アナリストコメント】
同社が事業展開する会計業界では、企業の人材不足と会計業務の複雑化により、コンサルティングニーズが高まっています。こうした市場環境を背景に、2025年9月期第2四半期(中間期)は初回中間連結財務諸表の作成となりましたが、公認会計士事業を中心として堅調な業績を達成しました。同社が運営する公認会計士等のワーキングプラットフォーム「会計士.job」では、2025年3月時点で登録者数が5,400名を超えており、急速に変化する事業環境への対応を背景に成長を志向する企業への支援を拡大しています。
上場準備会社からは管理体制整備のノウハウやリソース不足により、IPO支援やリスクマネジメントサービスを中心とした各サービスへの問合せが増加し、支援社数も増加している状況です。また、2025年3月には運営するBridge IPO/M&A Communityの登録社数が1,400社を超えており、今後もIPO/M&A業界の関係者との連携強化を通じて成長を志向する企業の支援を拡大していく方針です。
2025年9月期通期の業績予想については、2024年11月14日に公表した予想に変更はなく、引き続き安定的な成長を見込んでいます。今後は「会計士プレミアム」の活用により、企業側が自社のプロジェクトに適した登録者を検索・面談できる仕組みを通じて、マッチング機会の拡大と事業規模の拡大が期待されます。
※5月9日発表「2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」より