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ブライトパス・バイオ(4594・東証グロース):CAR-iPS細胞療法の開発を推進

  • funbunm
  • 6月4日
  • 読了時間: 2分

ブライトパス・バイオ(4594・東証グロース):CAR-iPS細胞療法の開発を推進
ブライトパス・バイオ(4594・東証グロース):CAR-iPS細胞療法の開発を推進

【2025年3月期 経営成績】

- 売上高:1百万円(前期比1,456.8%)

- 営業損失:1,160百万円の損失(前期は1,155百万円の損失)

- 経常損失:1,147百万円の損失(前期は1,158百万円の損失)

- 当期純損失:1,151百万円の損失(前期は1,168百万円の損失)


【2026年3月期 業績予想】

- 売上高:0千円(前期比87.6%減)

- 営業損失:1,182百万円の損失(前期は1,160百万円の損失)

- 経常損失:1,164百万円の損失(前期は1,147百万円の損失)

- 当期純損失:1,166百万円の損失(前期は1,151百万円の損失)


【アナリストコメント】

同社は第17回乃至第19回新株予約権を発行して調達した資金を、主にCAR-iPS細胞療法の米国臨床試験の準備に投じており、事業化に向けて着実に前進しています。2025年3月期においては、iPS細胞技術を活用したがん免疫治療薬の研究開発が順調に進展し、特にBP2202(BCMA CAR-iPSNKT)については2026年3月の米国臨床試験開始申請を目指してマスターセルバンクの構築と治験薬製造の準備を進めています。千葉大学における世界初のBP2201(iPS-NKTを用いた頭頸がん患者を対象とする第I相臨床試験が2024年1月に終了し、安全性と初期的な臨床活性が確認されたことは、同社のプラットフォーム技術の有効性を示す重要な成果といえます。また、2024年12月にはCellistic社との戦略的提携を締結し、3Dバイオリアクターベースの製造プラットフォームの活用により、より効率的な製造体制の構築を進めています。一方で、創薬事業の特性上、研究開発費用が先行する事業モデルであるため営業活動によるキャッシュフローはマイナスとなっていますが、期末時点で現預金810百万円を有しており、2026年3月期以降も継続的な研究開発活動を展開するための資金は十分に確保されています。


※5月9日発表「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」より

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