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オンコセラピー・サイエンス(4564・東証グロース):売上高22.9%増、研究開発費用削減により営業損失29%改善

  • 2025年6月3日
  • 読了時間: 2分

オンコセラピー・サイエンス(4564・東証グロース):売上高22.9%増、研究開発費用削減により営業損失29%改善
オンコセラピー・サイエンス(4564・東証グロース):売上高22.9%増、研究開発費用削減により営業損失29%改善

【2025年3月期 経営成績】

- 売上高:750百万円(前期比22.9%増)

- 営業損失:797百万円(前期は1,120百万円の損失)

- 経常損失:815百万円(前期は1,136百万円の損失)

- 親会社株主に帰属する当期純損失:815百万円(前期は1,288百万円の損失)


【2026年3月期 業績予想】

2026年3月期の業績予想については、売上高及び営業利益の予想値の公表が、研究開発事業の導出活動並びに受託検査業務における最大価値創出の阻害要因として作用する可能性があることから、現時点では非開示です。


【アナリストコメント】

同社が事業展開するがん医療分野では、個別化治療への需要拡大とプレシジョン医療の市場成長が続いています。2025年3月期は「がんプレシジョン医療関連事業」の受注拡大により売上高が前期比22.9%増の750百万円となり、研究開発費用の戦略的見直しにより営業損失も前期比28.3%改善の797百万円となりました。同セグメントでは全ゲノムシーケンス解析、ネオアンチゲン解析、リキッドバイオプシー等の先進的な解析サービスを提供しており、市場の拡大基調を受けて事業収益が増加しています。


一方、「医薬品の研究及び開発」セグメントでは、低分子医薬OTS167の米国での臨床試験継続、がん治療用抗体医薬OTSA101の日本国内での第I相臨床試験患者登録終了など、着実な開発進展を見せています。同社は早期ライセンスアウトを企図し、資金状況に合わせた開発計画の実行により効率的な研究開発を推進しています。


2026年3月期は、がんプレシジョン医療関連事業への経営資源集約による経営基盤の安定化、新規がん遺伝子パネル検査の開発推進、保険診療下での実施を目指すリキッドバイオプシー技術の普及拡大が期待されます。臨床検査の品質管理における世界標準であるCAP認定の取得により、事業の信頼性と競争力がさらに向上することも注目されます。


※5月9日発表「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」より

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