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デコルテ・ホールディングス(7372・東証グロース):フォトウエディング事業の好調により6.7%増収、営業利益は9.7%増加

  • funbunm
  • 6月3日
  • 読了時間: 2分

デコルテ・ホールディングス(7372・東証グロース):フォトウエディング事業の好調により6.7%増収、営業利益は9.7%増加
デコルテ・ホールディングス(7372・東証グロース):フォトウエディング事業の好調により6.7%増収、営業利益は9.7%増加

【2025年9月期第2四半期(中間期) 経営成績】

- 売上収益:2,979百万円(前年同期比6.7%増)

- 営業利益:204百万円(同9.7%増)

- 税引前利益:156百万円(同15.2%増)

- 親会社の所有者に帰属する中間利益:98百万円(同6.7%増)


【2025年9月期 業績予想】

- 売上収益:5,991百万円(前期比7.2%増)

- 営業利益:279百万円(同27.3%増)

- 税引前利益:173百万円(同39.8%増)

- 親会社の所有者に帰属する当期利益:119百万円(同12.2%増)


【アナリストコメント】

同社が主力とするフォトウエディング業界では、新型コロナウイルス感染症の影響による婚姻組数の急激な減少に歯止めがかかった一方で、人口減少に伴う長期的な減少傾向は継続しており、「結婚式」に対する価値観の変化も加速しています。このような環境下で、フォトウエディングは新たな結婚式のスタイルとして実施率の上昇が続いており、市場の活性化が進んでいます。


2025年9月期第2四半期(中間期)においては、主力のフォトウエディングサービスで撮影件数が前年同期比5.5%増、撮影単価が同1.7%増となり、売上収益は前年同期比5.9%増の2,793百万円となりました。同社は集客チャネルの多様化による広告宣伝の最適化、WEBサイトのユーザビリティ改善、衣装のアップグレードやアルバム販売の促進などの施策により、顧客獲得と単価向上の両面で成果を上げています。


また、アニバーサリーフォトサービスでは、主力ブランド「HAPISTA」において前期に開店した「HAPISTA阪急西宮ガーデンズ店」と「HAPISTA浅草店」が期初から収益貢献し、売上収益は前年同期比29.4%増の170百万円と大幅な成長を実現しました。今後は顧客層の厚い首都圏での店舗展開を進め、事業拡大を目指しています。


さらに、2025年4月25日には株式会社IBJとの資本業務提携契約を締結し、中長期的な事業発展と企業価値向上に向けた基盤を構築しています。2025年9月期通期の業績予想に変更はなく、着実な成長軌道を維持する見通しです。


※5月8日発表「2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)」より


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