ニフティライフスタイル(4262・東証グロース):売上高は前期比38.8%増の4,938百万円、7期連続で過去最高を更新
- funbunm
- 6月3日
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【2025年3月期 経営成績】
- 売上高:4,938百万円(前期比38.8%増)
- 営業利益:1,004百万円(同7.5%増)
- 経常利益:995百万円(同6.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:617百万円(同2.2%減)
- EBITDA:1,379百万円(同19.6%増)
- 配当実績:中間9円、期末23円(年間配当32円)
【2026年3月期 業績予想】
- 売上高:5,324百万円(前期比7.8%増)
- 営業利益:1,072百万円(同6.8%増)
- 経常利益:1,070百万円(同7.5%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:692百万円(同12.0%増)
- EBITDA:1,523百万円(同10.5%増)
- 配当予定:中間27円、期末27円(年間配当54円)
【アナリストコメント】
同社は不動産テック領域を中心とした「思いやりとテクノロジーで、一人ひとりの『幸せな暮らしの意思決定』を支え続ける。」をパーパスに掲げており、2025年3月期においても着実な成長を実現しています。2024年5月に子会社化した株式会社ドアーズの連結効果もあり、設立以来7期連続で過去最高の売上高を更新しました。主力のニフティ不動産では、アプリのUI/UX改善を継続的に推進し、ユーザーの利便性向上と送客数の安定確保を実現しています。ウェルネステック領域のニフティ温泉では、累計登録会員数が100万人を突破し、電子チケットサービスの導入店舗も200店舗を超えるなど、顧客基盤の拡大が順調に進んでいます。2026年3月期は中期経営計画の初年度となり、LIFE STYLE領域における住まい事業を中心とした売上拡大と、既存事業の集客効率最適化を継続しつつ、中期的成長に向けた人材投資も推進する計画です。
※5月7日発表「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」より