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フォースタートアップス(7089・東証グロース):増収増益を達成、2026年3月期も大幅増益予想

  • funbunm
  • 6月3日
  • 読了時間: 2分

フォースタートアップス(7089・東証グロース):増収増益を達成、2026年3月期も大幅増益予想
フォースタートアップス(7089・東証グロース):増収増益を達成、2026年3月期も大幅増益予想

【2025年3月期 経営成績】

- 売上高:3,693百万円(前期比8.1%増)

- 営業利益:452百万円(同7.0%増)

- 経常利益:449百万円(同4.9%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:353百万円(同8.4%減)


【2026年3月期 業績予想】

- 売上高:4,300百万円(前期比16.4%増)

- 営業利益:650百万円(同43.5%増)

- 経常利益:640百万円(同42.5%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:500百万円(同41.3%増)


【アナリストコメント】

同社が事業展開するスタートアップ・エコシステムにおいては、2024年の資金調達額が1兆891億円となり、2023年から若干持ち直しを見せています。特にAI、再生可能エネルギー、バイオテクノロジー、宇宙といったディープテック領域への投資が増加傾向にあり、同社の主要顧客であるスタートアップ企業の成長を後押ししています。


2025年3月期においては、タレントエージェンシーサービスで人材確保が順調に進む一方、育成手法の転換が遅れたことにより一人当たり求職者対応量が減少し、生産性が想定以上に低下しました。この影響は特に2024年11月の人材紹介受注高の大幅未達として表面化しましたが、オープンイノベーションサービスでは「STARTUP DB」の有料ユーザー数増加やカンファレンス収入の拡大により順調な成長を実現しています。


2026年3月期については、足元の生産性低下の改善に取り組みながら人材紹介取引数の増加を目指すとともに、株式会社三井住友銀行との連携強化によるスタートアップの出口戦略活性化、米国デカコーン企業であるDeel社とのパートナーシップ契約締結による海外展開支援など、新たな成長機会の創出に期待が高まります。


※5月9日発表「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」より


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