フレクト(4414・東証グロース):DX支援需要を背景に過去最高業績を達成
- funbunm
- 6月3日
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【2025年3月期 経営成績】
- 売上高:7,949百万円(前期比14.7%増)
- 営業利益:1,085百万円(同43.3%増)
- 経常利益:1,081百万円(同43.8%増)
- 当期純利益:720百万円(同63.6%増)
【2026年3月期 業績予想】
- 売上高:9,600百万円(前期比20.8%増)
- 営業利益:1,429百万円(同31.7%増)
- 経常利益:1,424百万円(同31.7%増)
- 当期純利益:863百万円(同19.8%増)
【アナリストコメント】
同社は2025年3月期において、コーポレートビジョンである"あるべき未来をクラウドでカタチにする"のもと、クラウド先端テクノロジーとデザインで企業のDXを支援するマルチクラウド・インテグレーターとして過去最高の通期業績を達成しました。旺盛なDX支援需要を背景に、大手企業の四半期契約顧客数は55社まで拡大し、従来からの強みであるIoT/MobilityやAIのサービスづくりに加え、法人向けECサービスや顧客とつながるコミュニティサービス、API連携、ID統合およびデータ統合プラットフォーム構築による顧客体験向上といった"攻めのDX"を支援しました。特に大手企業の主力事業領域におけるSalesforceプラットフォームを活用したプロジェクトが業績に貢献し、注力している自律型AIエージェントAgentforceやデータ統合プラットフォームData Cloudの導入支援についても新規受注を獲得しています。2026年3月期は売上高100億円以上の達成時期をやや後ろ倒しにしつつも、持続的な成長を担保しながら達成を目指すとしており、DX市場の拡大とともにさらなる成長が期待されます。
※5月8日発表「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」より