rakumo(4060・東証グロース):売上高13.8%増で全ての利益指標が2桁成長を達成
- funbunm
- 6月3日
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【2025年12月期第1四半期 経営成績】
- 売上高:395百万円(前年同期比13.8%増)
- 調整後EBITA:140百万円(同36.0%増)
- 営業利益:109百万円(同21.9%増)
- 経常利益:108百万円(同25.2%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:70百万円(同25.8%増)
【2025年12月期 業績予想】
- 売上高:1,612百万円(前期比11.7%増)
- 調整後EBITA:500百万円(同14.7%増)
- 営業利益:400百万円(同4.4%増)
- 経常利益:396百万円(同5.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:259百万円(同2.5%増)
- 配当予定:年間9.00円
【アナリストコメント】
同社はGoogle Workspaceと連携したクラウド型グループウェア「rakumo」を提供するITビジネスソリューション事業を展開しています。2025年12月期第1四半期は、既存顧客の利用拡大と新規顧客獲得により売上高が前年同期比13.8%増となり、調整後EBITAも36.0%増の140百万円と大幅に成長しました。また、同社が保有するソフトウエアの耐用年数を従来の3年から5年に変更したことで、減価償却費が6,349千円減少し、利益押し上げ要因となりました。2025年4月にはパソナとの業務提携により、アルムナイ人材管理・採用支援サービス「aloop」の提供を開始し、HRテック分野への事業領域拡大を図っています。2026年度における同サービスの利益計上化を目標とするなど、中長期的な成長戦略が着実に進展しており、安定的な事業成長が期待されます。
※5月9日発表「2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」より



