top of page
IRS.png

CRI・ミドルウェア(3698・東証グロース):ゲーム・モビリティ両事業が好調、大幅増収増益を達成

  • funbunm
  • 6月3日
  • 読了時間: 2分

CRI・ミドルウェア(3698・東証グロース):ゲーム・モビリティ両事業が好調、大幅増収増益を達成
CRI・ミドルウェア(3698・東証グロース):ゲーム・モビリティ両事業が好調、大幅増収増益を達成

【2025年9月期第2四半期(中間期) 経営成績】

- 売上高:1,855百万円(前年同期比23.8%増)

- 営業利益:387百万円(同108.8%増)

- 経常利益:390百万円(同104.8%増)

- 親会社株主に帰属する中間純利益:271百万円(同78.2%増)


【2025年9月期  業績予想】

- 売上高:3,530百万円(前期比11.5%増)

- 営業利益:550百万円(同49.3%増)

- 経常利益:556百万円(同45.0%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:411百万円(同35.0%増)

- 配当予定:期末配当25円(前期20円)


【アナリストコメント】

同社は2025年9月期第2四半期において、ゲーム事業とエンタープライズ事業の両セグメントで大幅な成長を実現しました。ゲーム事業では自社製ミドルウェア"CRIWARE"の国内許諾売上が第2四半期で好調に推移し、海外では中国での第3のOSローンチ効果と欧米での新規許諾獲得により売上が拡大しています。株式会社ツーファイブによる音響制作事業も大型音声収録業務の受注により大きく伸長しました。エンタープライズ事業では組込み分野でカラオケ案件とリアルカジノ向け新規許諾が貢献し、モビリティ分野では新製品の車載メーターグラフィックソリューション"CRI Glassco"の本格立ち上がりと車載サウンドソリューション"CRI ADX Automotive"の採用拡大により大幅増収となりました。これらの成果により同社は中間期業績予想を上方修正し、2025年9月期通期でも増収増益基調の継続を見込んでいます。SDV開発の注目度が高まる中、ゲーム業界で培った技術と知見のモビリティ業界への展開が本格化しており、2025年9月期はさらなる成長が期待されます。


※5月8日発表「2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」より

bottom of page