visumo(303A・東証グロース):大幅な利益成長を達成
- funbunm
- 6月2日
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【2025年3月期 経営成績】
- 売上高:829百万円(前期比22.1%増)
- 営業利益:79百万円(同328.7%増)
- 経常利益:67百万円(同241.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:48百万円(同296.5%増)
【2026年3月期 業績予想】
- 売上高:967百万円(前期比16.6%増)
- 営業利益:85百万円(同6.3%増)
- 経常利益:85百万円(同25.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:59百万円(同21.7%増)
【アナリストコメント】
同社が事業展開するビジュアルマーケティングプラットフォーム領域では、SNSの普及により消費者の情報収集行動がテキストからビジュアル重視へと変化しており、企業のデジタルマーケティング需要が急速に拡大しています。政府によるDX推進の潮流を背景として、同社のvisumoサービスは、Instagram、YouTube、X(旧Twitter)の投稿やユーザー生成コンテンツをオウンドメディアに転載する機能により、多角的なデジタルコンテンツ活用を実現しています。こうした市場環境の追い風を受け、導入企業数は堅調に推移し、企業のIT投資も順調な成長を見せています。同社は2024年12月に東証グロース市場に上場を果たし、今後は新規顧客の獲得と既存顧客へのアップセル・クロスセル施策の推進により、さらなる成長が期待されます。プロダクト開発体制の強化や生成AI技術を活用した新機能の実装により、EC用途以外での活用も促進し、中長期的な事業拡大基盤の構築を進めています。
※5月8日発表「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」より