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HENNGE(4475・東証グロース):HENNGE One事業が好調に拡大、第2四半期は大幅増収増利を達成

  • funbunm
  • 5月30日
  • 読了時間: 2分

HENNGE(4475・東証グロース):HENNGE One事業が好調に拡大、第2四半期は大幅増収増利を達成
HENNGE(4475・東証グロース):HENNGE One事業が好調に拡大、第2四半期は大幅増収増利を達成

【2025年9月期第2四半期(中間期) 経営成績】

- 売上高:5,205百万円(前年同期比33.6%増)

- 営業利益:1,119百万円(前年同期比72.6%増)

- 経常利益:1,166百万円(前年同期比83.3%増)

- 親会社株主に帰属する中間純利益:792百万円(前年同期比87.9%増)


【2025年9月期 業績予想】

- 売上高:10,881百万円(前期比30.1%増)

- 営業利益:1,750~1,950百万円(前期比72.4~92.1%増)

- 経常利益:1,750~1,950百万円(前期比75.0~95.0%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,251~1,391百万円(前期比51.2~68.2%増)

- 配当予定:期末配当4.00円


【アナリストコメント】

同社が事業展開するクラウドセキュリティ分野では、企業のデジタルトランスフォーメーション加速とリモートワーク定着により、セキュアなクラウド環境への需要が継続的に拡大しています。このような市場環境の中で、同社の主力サービス「HENNGE One」は2025年9月期中間期において契約企業数3,182社、契約ユーザ数264万人まで拡大し、ARRは103億円を超える水準に達しています。


第2四半期のHENNGE One事業は前年同期比35.2%増の48億円となり、全社売上の93%を占める主力事業として堅調な成長を維持しています。売上総利益率も86.0%と高水準を保持しており、サブスクリプションモデルの優位性が発揮されています。直近12ヶ月の平均月次解約率は0.45%と低水準を維持し、顧客基盤の安定性も確認されています。


さらに、業績予想の上方修正も発表されており、通期売上高は前期比30%増の108億円を見込んでいます。営業利益についてはレンジ予想ながら前期比72.4~92.1%増の大幅増益を予想しており、事業拡大に伴う収益性向上が期待されます。自己株式取得やストックオプション発行など株主還元・従業員インセンティブ施策も充実しており、持続的な成長に向けた基盤整備が進んでいます。


※5月7日発表「2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」より

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