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株式会社ALiNKインターネット(7077・東証グロース):初の連結決算で着実な成長と堅調な収益性を実現

  • funbunm
  • 5月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


株式会社ALiNKインターネット(7077・東証グロース):初の連結決算で着実な成長と堅調な収益性を実現
株式会社ALiNKインターネット(7077・東証グロース):初の連結決算で着実な成長と堅調な収益性を実現

【2025年2月期 経営成績】

- 売上高:888百万円

- 営業利益:43百万円

- 経常利益:62百万円

- 親会社株主に帰属する当期純利益:57百万円

※2025年2月より連結財務諸表を作成しているため前期比は記載していません。


【2026年2月期 業績予想】

- 売上高:1,016百万円(前期比14.4%増)

- 営業利益:19百万円(同56.2%減)

- 経常利益:41百万円(同34.1%減)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:1百万円(同98.3%減)


【アナリストコメント】

ALiNKインターネットは2025年2月期において、初の連結決算を迎え着実な成長軌道を歩んでいます。主力のtenki.jp事業では、8月に月間過去最高PVを記録するなど、天気に関する情報ニーズの高まりを的確に捉えて事業拡大を実現しています。


特筆すべきは、2024年5月の株式会社エンバウンド買収により新たに「IPプロデュース事業」を開始し、地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」のコンテンツプロデュースという新領域に参入したことです。創業来の主力事業であるtenki.jp事業に加え、新規事業領域への多角化により、事業ポートフォリオの拡充が着実に進んでいます。


2026年2月期は売上高1,016百万円と過去最高を見込む一方、先行投資の影響で各段階利益は減益予想となっています。しかし、これは将来の収益基盤強化に向けた戦略的投資であり、tenki.jpメンバーシップやライトプランの新機能開発、IPプロデュース事業のデジタル化推進など、次期成長に向けた布石を着実に打っています。健全な財政状態(自己資本比率90.5%)を背景とした積極的な成長投資により、中長期的な企業価値向上が期待される魅力的な成長企業です。

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