PostPrime株式会社(198A・東証グロース):SNS事業の着実な成長とサービス拡充を継続
- funbunm
- 5月26日
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更新日:5月30日

【2025年5月期第3四半期経営成績】
- 売上高:684百万円(初回開示)
- 営業利益:198百万円(同)
- 経常利益:196百万円(同)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:104百万円(同)
【2025年5月期通期 業績予想】
- 売上高:1,136百万円(初回開示)
- 営業利益:307百万円(同)
- 経常利益:331百万円(同)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:217百万円(同)
【アナリストコメント】
PostPrime株式会社は、2024年6月にIPOを達成した新興企業として、金融・経済情報プラットフォーム事業で堅調な成長を見せています。第3四半期累計では売上高684百万円、営業利益198百万円を計上し、利益率が約29%という高い収益性を実現しました。
特に注目すべきは、SNS「PostPrime」における新機能の継続的な投入です。プライムPlusでは複数のプライム登録価格設定を可能とし、IZANAVIではAI機械学習によるチャートパターン分析機能を提供するなど、ユーザー体験の向上と収益機会の拡大に積極的に取り組んでいます。
財務面では、現金及び預金915百万円、有価証券212百万円を保有し、自己資本比率73.9%という強固な財務基盤を築いています。また、中間期から開始した新規事業である取引プラットフォーム事業にも着手しており、今後の事業拡大への布石を打っています。
通期予想に対する進捗率も順調で、売上高は約60%、営業利益は約64%の達成率となっており、計画通りの成長軌道を描いています。同社が標榜する「より多くのユーザーに価値を提供する」という戦略が着実に実を結んでおり、今後の更なる成長が期待されます。



