グロースエクスパートナーズ株式会社(244A・東証グロース):エンタープライズDX事業の好調な成長が継続
- funbunm
- 5月26日
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更新日:5月30日

【2025年8月期第2四半期(中間期) 経営成績】
- 売上高:2,444百万円
- 営業利益:380百万円
- 経常利益:393百万円
- 親会社株主に帰属する中間純利益:255百万円
※2024年8月期中間期は中間連結財務諸表を作成していない
【2025年8月期通期 業績予想】
- 売上高:5,030百万円(前期比13.8%増)
- 営業利益:675百万円(前期比12.1%増)
- 経常利益:741百万円(前期比21.2%増)
- 当期純利益:459百万円(前期比10.1%増)
- 配当予定:無配
【アナリスト所見】
グロースエクスパートナーズは、エンタープライズDX事業を展開する専門企業として、大手企業のデジタル変革支援において堅調な成長を実現しています。同社は「DX推進支援事業」「DX支援プロダクト・サービス事業」「デジタルサービス共創事業」の3つのカテゴリーでサービスを提供し、特にスマートモビリティ関連のクラウドプラットフォーム開発案件が大幅に拡大しています。顧客基盤の強化も順調で、昨年度より取引を開始したエンタープライズ顧客との案件も着実に拡大しており、リソースシフトを通じてより付加価値の高い案件に人材をアサインする戦略も奏功しています。2024年9月の東証グロース市場上場を機に、新株発行により財務基盤も大幅に強化され、自己資本比率は69.4%と高い水準を維持しています。さらに、2025年3月にはインドKerala州における合弁会社設立契約を締結し、グローバル人材の育成とテクノロジーアセットの蓄積を加速する計画です。企業のDX需要は今後も継続的な拡大が見込まれる中、同社の専門性の高いサービスと顧客基盤の拡大により、中長期的な成長が期待される企業です。