コパ・コーポレーション(7689・東証グロース):収益性の着実な改善により営業損失を大幅縮小
- funbunm
- 2025年5月26日
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更新日:2025年5月30日

【2025年2月期 経営成績】
- 売上高:2,052百万円(前期比6.9%減)
- 営業損失:281百万円(前期は371百万円の営業損失)
- 経常損失:278百万円(前期は371百万円の経常損失)
- 当期純損失:437百万円(前期は1,281百万円の当期純損失)
【2026年2月期 業績予想】
- 売上高:2,399百万円(前期比16.9%増)
- 営業損失:89百万円(前期は281百万円の営業損失)
- 経常損失:89百万円(前期は278百万円の経常損失)
- 当期純損失:90百万円(前期は437百万円の当期純損失)
【アナリストコメント】
コパ・コーポレーションは2025年2月期において、実演販売事業の構造改善が着実に進展しており、営業損失が前期比90百万円改善の281百万円となるなど収益性の向上が確認されました。売上高こそ前期比6.9%減の2,052百万円となりましたが、これは主力商品の入れ替えによる一時的な影響と見られ、インターネット通販チャネルが前期比13.2%増の711百万円と堅調な成長を維持しています。
特筆すべきは販売チャネルの多角化戦略が功を奏している点で、ゴムポンつるつる、パルスイクロス、スパイダージェルなどの主力商品群が複数チャネルで売上を牽引し、新商品の鎬shinogi包丁や骨盤整隊カシャーンactiveも順調に市場浸透を果たしています。クラウドファンディング事業わくたんでのプロジェクト獲得数及び流通額の順調な増加も、新たな収益源の確立を示唆しており、同社の事業基盤の多様化が進んでいることが評価できます。
2026年2月期の業績予想では売上高が前期比16.9%増の2,399百万円と力強い回復を見込んでおり、営業損失も前期比192百万円改善の89百万円まで縮小予想となっています。新商品発売数の増加や新たな商品卸先店舗の拡大、インターネット通販のさらなる集客拡大などの施策により、利益転換への道筋が明確になりつつあります。財政面でも自己資本比率81.7%と健全性を維持しており、成長投資に向けた財務基盤は十分に確保されていると評価されます。



