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ジェイフロンティア(2934・東証グロース):売上・利益が大幅改善し、損失から利益への転換を達成

  • funbunm
  • 5月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


ジェイフロンティア(2934・東証グロース):売上・利益が大幅改善し、損失から利益への転換を達成
ジェイフロンティア(2934・東証グロース):売上・利益が大幅改善し、損失から利益への転換を達成

【2025年5月期第3四半期 経営成績】

- 売上高:16,349百万円(前年同期比32.1%増)

- EBITDA:655百万円(前年同期は270百万円の損失)

- 営業利益:201百万円(前年同期は541百万円の営業損失)

- 経常利益:175百万円(前年同期は551百万円の経常損失)

- 親会社株主に帰属する四半期純利益:121百万円(前年同期は637百万円の四半期純損失)


【2025年5月期 業績予想】

- 売上高:21,000百万円(前期比18.5%増)

- EBITDA:780百万円(前期は145百万円の損失)

- 営業利益:210百万円(前期は553百万円の営業損失)

- 経常利益:140百万円(前期は642百万円の経常損失)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:40百万円(前期は2,086百万円の当期純損失)


【アナリストコメント】

ジェイフロンティアの第3四半期決算は、全セグメントで堅調な成長を示し、前年同期の大幅損失から利益転換を果たす強力な業績となりました。売上高は前年同期比32.1%の大幅増収を達成し、特にヘルスケアマーケティング事業が同78.5%増、ヘルスケアセールス事業が同55.4%増と高い伸びを見せています。メディカルケアセールス事業では、AIGATEキャリア株式譲渡により売上が同16.3%減少したものの、SOKUYAKU事業の価格改訂効果とコスト効率化によりEBITDAは大幅改善しました。注目すべきは、全社的な収益性改善により営業損失541百万円から営業利益201百万円へと大幅な利益転換を果たした点です。グループシナジーの深化や既存顧客へのクロスセル強化、BPO事業の高収益案件完了などが業績押し上げに寄与しています。通期予想も上方修正され、「人と社会を健康に美しく」という理念のもと、ヘルスケアサイクル全体をカバーするプラットフォーム戦略が順調に収益に結実していることを示しています。財務体質の改善とともに、持続的成長への基盤が着実に構築されており、今後の更なる成長が期待される状況です。

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