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フライヤー(323A・東証グロース):初の通期利益転換を達成

  • funbunm
  • 5月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


フライヤー(323A・東証グロース):初の通期利益転換を達成
フライヤー(323A・東証グロース):初の通期利益転換を達成

【2025年2月期 経営成績】

- 売上高:948百万円(前期比20.8%増)

- 営業利益:8百万円(前期は132百万円の営業損失)

- 経常利益:2百万円(前期は136百万円の経常損失)

- 当期純利益:11百万円(前期は136百万円の当期純損失)


【2026年2月期 業績予想】

- 売上高:1,120百万円(前期比18.1%増)

- 営業利益:100百万円(同1,137.8%増)

- 経常利益:99百万円(同4,739.5%増)

- 当期純利益:98百万円(同793.1%増)


【アナリストコメント】

フライヤーの2025年2月期決算は、売上高948百万円(前期比20.8%増)と着実な成長を維持しながら、創業以来初となる通期利益転換を達成しました。前期まで続いていた損失から脱却し、営業利益8百万円、当期純利益11百万円を計上しています。主力事業であるエンタープライズ事業セグメントの「flier business」が順調に成長し、セグメント売上高は663百万円(前期比33.8%増)、セグメント利益は286百万円(前期比67.1%増)となっており、同社の収益基盤の強化が確認できます。


コンシューマ事業セグメントも安定的に推移し、コスト効率化により利益率が改善されています。2025年2月の東証グロース市場上場も成功し、調達資金を活用した事業拡大への準備も整っています。2026年2月期の業績予想では、売上高1,120百万円、営業利益100百万円と大幅な増収増益を見込んでおり、企業の人材育成需要拡大を背景とした成長軌道への転換が期待されます。労働人口減少やDX推進の加速により、同社のビジネスモデルの需要はさらに高まると予想され、中長期的な成長ポテンシャルは高く評価できます。

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