プロディライト(5580・東証グロース):クラウドPBX「INNOVERA」が順調に拡大し初回連結決算で増収増益を達成
- funbunm
- 5月26日
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更新日:5月30日

【2025年8月期第2四半期(中間期) 経営成績】
- 売上高:1,320百万円
- 営業利益:58百万円- 経常利益:56百万円- 親会社株主に帰属する中間純利益:30百万円※2025年8月期中間期より中間連結財務諸表を作成しているため前年同期比は記載がありません。
【2025年8月期 業績予想】
- 売上高:2,887百万円(前期比31.5%増)
- 営業利益:196百万円(同3.2%増)
- 経常利益:193百万円(同3.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:127百万円(同14.2%減)
【アナリストコメント】
プロディライトは2025年8月期第2四半期より中間連結財務諸表の作成を開始し、初回の連結決算を発表しました。主力サービスのクラウドPBX「INNOVERA」は2024年10月に契約社数1,800社(アカウント数42,000)を突破し、順調に成長を続けています。2024年11月には株式会社NNコミュニケーションズを子会社化し、事業拡大に向けたM&A戦略も積極的に推進しています。セグメント別では音声ソリューション事業の売上高1,130百万円、セグメント利益298百万円と主力事業が堅調に推移しており、リカーリング売上高比率80.6%と安定したストック型ビジネスモデルを確立しています。機能面でも音声合成技術の搭載、Microsoft Teams連携、迷惑電話対策機能の実装など継続的な改善を図っており、顧客の「電話のDX」ニーズに対応する包括的なソリューション提供体制を構築しています。連結初年度ながら、営業利益率4.4%を確保し、持続的成長の基盤を固めています。