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マーキュリー(5025・東証グロース):大型ショット収益の計上により大幅増収増益を達成

  • funbunm
  • 5月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


マーキュリー(5025・東証グロース):大型ショット収益の計上により大幅増収増益を達成
マーキュリー(5025・東証グロース):大型ショット収益の計上により大幅増収増益を達成

【2025年2月期 経営成績】

- 売上高:1,763百万円(前期比22.7%増)

- 営業利益:170百万円(同199.5%増)

- 経常利益:166百万円(同182.0%増)

- 当期純利益:126百万円(同161.6%増)


【2026年2月期 業績予想】

- 売上高:1,600百万円(前期比9.3%減)

- 営業利益:110百万円(同35.4%減)

- 経常利益:120百万円(同28.0%減)

- 当期純利益:85百万円(同32.8%減)


【アナリストコメント】

マーキュリーは不動産情報提供サービス事業において、主力のプラットフォーム事業とデジタルマーケティング事業の両輪で堅調な成長を実現しました。特にデジタルマーケティング事業では、中核サービスのマンションダウンロードの売上高伸長に加え、期後半の大型ショット収益の計上により大幅な増収増益を実現しています。営業利益率は前期の4.0%から9.6%へと5.6ポイント改善し、収益性の向上が顕著に表れています。2026年2月期は大型ショット収益の反動減により減収減益予想となっていますが、これは一時的な要因であり、既存顧客のアップセルや賃貸データ整備による新プロダクト創出、CGM広告の拡販強化等により基盤事業の成長は継続する見込みです。ソフトウエア償却費の大幅減少により、2026年2月期以降は収益構造の改善も期待でき、持続的な成長軌道への回帰が見込まれます。自己株式取得も積極的に実施しており、株主還元にも積極的な姿勢を示しています。

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