top of page
IRS.png

農業総合研究所(3541・東証グロース):農産物流通事業の堅調な拡大により大幅増益を達成

  • funbunm
  • 5月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


農業総合研究所(3541・東証グロース):農産物流通事業の堅調な拡大により大幅増益を達成
農業総合研究所(3541・東証グロース):農産物流通事業の堅調な拡大により大幅増益を達成

【2025年8月期第2四半期(中間期) 経営成績】

- 売上高:4,132百万円(前年同期比18.4%増)

- 営業利益:134百万円(同151.8%増)

- 経常利益:138百万円(同152.5%増)

- 中間純利益:87百万円(同111.4%増)


【2025年8月期 業績予想】

- 売上高:8,000百万円(前期比10.8%増)

- 営業利益:200百万円(同113.6%増)

- 経常利益:200百万円(同96.6%増)

- 当期純利益:136百万円(同25.4%増)


【アナリストコメント】

農業総合研究所は青果相場高の環境を追い風に、農家の直売所事業と産直事業の両セグメントで堅調な成長を実現しています。流通総額は85億円超に拡大し、スーパー等の導入店舗数は2,163店舗に達しました。農家の直売所事業では品目バランスを考慮した買取委託の増加や適量納品等の利益率向上施策により、中間期のセグメント利益は前年同期比29.5%増と大幅に改善しています。産直事業では新しい農産物流通の創造に向け、委託販売システムとブランディング卸を融合した「産直委託モデル」の本格展開により、収益性の向上を図っています。青果相場高が継続すると見込まれる中、買取委託の粗利率コントロールや物流効率の改善等により、通期業績は営業利益200百万円と前期比2倍超の大幅増益を達成する見通しです。農業DXの推進や新しい流通モデルの展開により、持続的な成長基盤の構築が進んでいます。

bottom of page