株式会社地域新聞社(2164・東証グロース):先行投資継続も黒字達成、アライアンス効果が本格化
- funbunm
- 5月26日
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更新日:5月30日

【2025年8月期第2四半期(中間期) 経営成績】
・売上高:1,526百万円(前年同期比1.4%増)
・営業利益:13百万円(同56.2%減)
・中間純利益:4百万円(同79.5%減)
【2025年8月期 業績計画】
・売上高:3,201百万円(前期比7.5%増)
・営業利益:98百万円(計画値)
・EBITDA:129百万円(計画値)
・配当予定:無配
【アナリスト所見】
同社は新経営体制で策定した「Strategic Plan」の推進により、アライアンス戦略が着実に
成果を創出しています。当中間期では、ツナググループ・ホールディングス、中広、ブレイブ少額短期保険との業務提携で累計約54百万円の受注を獲得しました。従来の季節要因による広告需要減少と先行投資により営業利益は減少しましたが、173万世帯への配布網など同社が保有するアセットを活用した事業展開により、中長期的な成長基盤は着実に構築されています。2025年4月の「ちいき新聞」紙面リニューアルで読者との双方向コミュニケーション強化によるユーザーデータの集積と編集のプロが制作する記事広告の増加による広告価値向上も期待されます。
※2025年4月10日発表 決算短信より