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マテリアルグループ(156A・東証グロース):営業利益減少も経常利益は減収で着実な基盤構築

  • funbunm
  • 5月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


マテリアルグループ(156A・東証グロース):営業利益減少も経常利益は減収で着実な基盤構築
マテリアルグループ(156A・東証グロース):営業利益減少も経常利益は減収で着実な基盤構築

【2025年8月期第2四半期(中間期) 経営成績】

- 売上高:3,029百万円(前年同期比13.5%増)

- 営業利益:388百万円(同10.1%減)

- 経常利益:387百万円(同6.1%減)

- 親会社株主に帰属する中間純利益:238百万円(同13.4%減)


【2025年8月期 業績予想】

- 売上高:6,303百万円(前期比19.4%増)

- 営業利益:976百万円(同20.4%増)

- 経常利益:975百万円(同27.7%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:642百万円(同9.4%減)

- 配当予定:26円


【アナリストコメント】

マテリアルグループは、中間期において売上高は前年同期比13.5%増と堅調な成長を維持しており、事業基盤の拡大が着実に進展しています。一方で、営業利益は10.1%減、経常利益は6.1%減となりましたが、中間純利益は238百万円を確保しています。


通期業績予想においては、売上高6,303百万円(前期比19.4%増)、営業利益976百万円(同20.4%増)、経常利益975百万円(同27.7%増)と、売上・利益ともに二桁成長を見込んでおり、下期での業績回復への期待が高まります。特に営業利益率の改善が見込まれており、事業効率化の取り組みが奏功することが予想されます。


配当についても年間26円を予定しており、株主還元への配慮も継続されています。自己資本比率は64.8%と財務基盤は健全で、今後の成長投資に向けた資金的な余力も十分に確保されています。中間期の一時的な利益減少にも関わらず、通期での業績回復が見込まれることから、長期的な成長軌道への回帰が期待されます。

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