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メタリアル(6182・東証グロース):AI翻訳と生成AI事業で新たな成長段階へ

  • funbunm
  • 5月26日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


メタリアル(6182・東証グロース):AI翻訳と生成AI事業で新たな成長段階へ
メタリアル(6182・東証グロース):AI翻訳と生成AI事業で新たな成長段階へ

【2025年2月期 経営成績】

- 売上高:4,084百万円(前期比2.2%減)

- 営業利益:117百万円(同84.3%減)

- 経常利益:112百万円(同86.0%減)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:410百万円(同23.2%減)


【2026年2月期通期 業績予想】

- 売上高:6,700百万円(前期比64.0%増)

- 営業利益:500百万円(同326.2%増)

※経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は非開示


【アナリストコメント】

メタリアルは、AI翻訳事業を中核とした次世代型AI企業として、生成AI「Metareal AI」への本格的な事業転換を図る重要な転換期を迎えています。2025年2月期は一時的な業績調整局面となったものの、これは中長期成長に向けた先行投資と体質変換の過程として評価すべきものです。株式会社STUDIO55の子会社化により、デジタルツイン自動生成技術とメタバース事業の基盤も強化されました。


特に注目すべきは2026年2月期の業績予想で、売上高6,700百万円(前期比64.0%増)、営業利益500百万円(前期比326.2%増)と大幅な回復と成長を見込んでいることです。AI事業セグメントでは「Metareal AI」が本格的な収益貢献を開始し、業種特化型AI翻訳の「T-4OO」や製薬業界向け「ラクヤク」といった高付加価値サービスが成長を牽引すると期待されます。


経営体制の刷新とロゼッタとの経営統合により、グループ全体での人材とノウハウの最適配置が進み、営業効率の向上も見込まれます。投資有価証券売却益304百万円の計上により財務基盤も安定しており、M&Aを通じた新事業領域への拡大も計画されています。AI技術革新の最前線で事業を展開する同社は、2026年度以降の持続的成長に向けた重要なターニングポイントにあり、投資家の注目を集める企業です。

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