BeeX(4270・東証グロース):子会社化に伴う連結決算移行を発表
- funbunm
- 5月26日
- 読了時間: 1分
更新日:5月30日

【業績修正の要点(2026年2月期)】
- 連結売上高:11,413百万円(連結初)
- 連結営業利益:739百万円(連結初)
- 連結経常利益:748百万円(連結初)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:552百万円(連結初)
- EPS:248.83円(連結初)
【アナリストコメント】
BeeXは2026年2月期より連結決算に移行することを発表し、これはスカイ365の子会社化に伴う戦略的な成長展開と捉えられます。連結業績予想として売上高11,413百万円、営業利益739百万円、経常利益748百万円、親会社株主に帰属する当期純利益552百万円を見込んでいます。これは同社が2025年4月1日付でスカイ365の株式を取得し、子会社化したことによる業績への寄与を織り込んだ数値です。従来の単体ベースからの大幅な規模拡大となり、クラウドソリューション事業における事業規模の拡張と収益基盤の強化が期待されます。特に注目すべきは、スカイ365の業績予想を織り込みながらも、従来の業績予想の数値を踏襲している点で、これは買収によるシナジー効果を慎重に見積もった現実的な予想と評価できます。MSP事業の強化により、同社の成長戦略が一段と加速し、2026年2月期は中長期的な企業価値向上への基盤固めの年になると考えられます。
※4月14日発表業績予想より