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エコモット(3987・東証グロース・札証アンビシャス):訴訟・紛争に関するIR情報を発表

  • funbunm
  • 5月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


エコモット(3987・東証グロース・札証アンビシャス):訴訟・紛争に関するIR情報を発表
エコモット(3987・東証グロース・札証アンビシャス):訴訟・紛争に関するIR情報を発表

【訴訟の概要】

- 当事者:有限会社普久原工業が同社連結子会社の株式会社パワーでんきイノベーション(PDI)に対して損害賠償請求訴訟を提起

- 請求内容・争点:PDIの未払請負代金の支払いに関する損害賠償請求、請求額は約5,000万円及び遅延損害金

- 状況:和解成立(2025年4月23日付)

- 日付:2023年3月28日に前橋地方裁判所に提起、2025年4月23日に和解成立

- 業績への影響:和解金5,000万円を2025年8月期の連結財務諸表において特別損失として計上、2025年8月期通期連結業績予想に変更はなし


【アナリストコメント】

エコモットは連結子会社PDIに対する損害賠償請求訴訟について、裁判所からの和解提案を受け入れ、5,000万円の和解金支払いにより解決を図りました。同社及びPDIは損害賠償責任を負う理由はないと主張していましたが、事業への影響等を総合的に判断し、和解による解決が合理的であると判断したものです。和解金は2025年8月期の連結財務諸表において特別損失として計上されますが、既に公表済みの2025年8月期通期連結業績予想に変更がないことから、この影響は織り込み済みと考えられます。約2年間継続していた訴訟が解決されることで、経営陣は本業に集中でき、不確実性の除去により企業価値向上に資するものと評価できます。情報・通信業として成長を続ける同社にとって、法的リスクの解消は中長期的な事業展開において重要な意味を持ち、投資家の安心材料となるでしょう。


※4月23日発表「和解による損害賠償請求訴訟の解決及び特別損失計上に関するお知らせ」より

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