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令和アカウンティング・ホールディングス(296A・東証グロース):増収増益で大幅な成長を実現

  • funbunm
  • 5月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


令和アカウンティング・ホールディングス(296A・東証グロース):増収増益で大幅な成長を実現
令和アカウンティング・ホールディングス(296A・東証グロース):増収増益で大幅な成長を実現

【2025年3月期 経営成績】

- 売上高:4,979百万円(前期比12.6%増)

- 営業利益:1,494百万円(同81.7%増)

- 経常利益:1,478百万円(同79.4%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,014百万円(同76.5%増)

- 配当実績:24円50銭(前期11円50銭)


【2026年3月期 業績予想】

- 売上高:5,618百万円(前期比12.8%増)

- 営業利益:1,628百万円(同8.9%増)

- 経常利益:1,629百万円(同10.2%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,113百万円(同9.7%増)

- 配当予定:25円00銭


【アナリストコメント】

同社は2025年3月期において極めて堅調な業績を達成しました。売上高は4,979百万円と前年同期から12.6%の増加となり、営業利益は1,494百万円と前年の822百万円から大幅に81.7%増加しています。この大幅な利益成長は、コンサルティング事業の体制強化と生産性向上が寄与したものと考えられます。


同社が事業展開する会計業界では、企業の人材不足と会計業務の複雑化により、会計コンサルティングニーズが継続的に高まっています。同社はこうした市場環境を背景に、経理実務に関わる教育事業と人材派遣紹介事業を拡大し、クライアントの多様なニーズに対応することで売上拡大を実現しています。


財政状態についても健全性が向上しており、自己資本比率は前期の41.1%から65.7%まで大幅に改善しました。これは公募による資金調達と利益蓄積が寄与したものです。また、営業活動によるキャッシュフローは1,026百万円と前期末の607百万円から69.0%増加し、事業の収益性向上を示しています。


2026年3月期の業績予想については、売上高5,618百万円(前期比12.8%増)、営業利益1,628百万円(同8.9%増)を見込んでいます。新たに設立する子会社を通じたソフトウェア開発事業の展開により、同社の事業基盤はさらに強化される見通しです。配当についても25円00銭を予定しており、株主還元の充実も図られています。


※4月23日発表「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」より

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