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ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436・東証グロース):構造改革完了で2026年3月期から利益転換へ

  • funbunm
  • 5月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436・東証グロース):構造改革完了で2026年3月期から利益転換へ
ミンカブ・ジ・インフォノイド(4436・東証グロース):構造改革完了で2026年3月期から利益転換へ

【業績修正の要点(2025年3月期)】

- 売上高:10,600百万円→10,600百万円(前期比6.9%増)

- EBITDA:740百万円損失→740百万円損失(前期は492百万円の利益)

- 営業利益:1,930百万円損失→1,930百万円損失(前期は699百万円の損失)

- 経常利益:2,030百万円損失→2,030百万円損失(前期は790百万円の損失)

- 親会社株主に帰属する純利益:非開示→5,560百万円損失(前期は1,180百万円の損失)

- EPS:非開示→371.02円の損失


【アナリストコメント】

同社が事業展開する金融情報サービス業界では、デジタル化の進展とともに高品質な情報提供への需要が継続的に拡大しています。同社はこれまで高成長を目指した拡大重視の事業方針を推進してきましたが、この度、収益性を重視した事業体質への根本的な転換を完了しました。今回の業績修正では、これまで非開示としていた純損失額を5,560百万円と開示し、第4四半期に3,446百万円の大型特別損失を計上することを明らかにしました。この特別損失は、利益貢献までに時間を要する事業からの完全撤退に伴う事業整理損失、各種減損処理、投資有価証券評価損等で構成されており、20億円超の抜本的なコスト削減策の一環として実施されます。重要な点は、こうした構造改革がほぼ完了し、2026年3月期初から利益・キャッシュを安定創出できる事業体質への移行が完了していることです。取引先金融機関全行からも追加融資枠の設定について合意を得ており、財務面での安定性も確保されています。第1四半期からの利益化を起点とした企業価値の再構築に向けて、新たなスタートを切る準備が整ったと評価できます。


※5月2日発表「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」より

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