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グローバルセキュリティエキスパート(4417・東証グロース):サイバーセキュリティ需要拡大により過去最高業績を達成

  • funbunm
  • 5月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:5月30日


グローバルセキュリティエキスパート(4417・東証グロース):サイバーセキュリティ需要拡大により過去最高業績を達成
グローバルセキュリティエキスパート(4417・東証グロース):サイバーセキュリティ需要拡大により過去最高業績を達成

【2025年3月期 経営成績】

- 売上高:8,801百万円(連結初年度)

- 営業利益:1,615百万円(売上高営業利益率18.3%)

- 経常利益:1,562百万円(総資産経常利益率19.2%)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,010百万円(自己資本当期純利益率32.8%)

- 配当実績:第2四半期末20.85円、期末20.86円(年間配当41.71円)


【2026年3月期 業績予想】

- 売上高:11,000百万円(前期比25.0%増)

- 営業利益:2,200百万円(同36.2%増)

- 経常利益:2,181百万円(同39.5%増)

- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,417百万円(同40.3%増)


【アナリストコメント】

同社が事業展開するサイバーセキュリティ業界では、企業のDX推進やクラウドサービスの利活用拡大に伴い、サイバー攻撃が増加の一途をたどっています。国を挙げてのサイバーセキュリティ強化の潮流や、サプライチェーンリスクの対策要請が追い風となり、相対的にセキュリティ対策が遅れている中堅・中小企業においても対策が必須かつ急務となっています。


こうした市場環境の中で、同社は準大手・中堅・中小企業の旺盛なセキュリティ対策ニーズを的確に捉え、企業規模に適したセキュリティサービスを提供することで大幅な業績拡大を実現しました。連結初年度ながら売上高営業利益率18.3%という高い収益性を確保し、売上高、利益ともに過去最高額を更新したことは注目に値します。


一方で、サイバーセキュリティ人材の不足は依然として深刻な課題となっており、同社の専門人材を提供するサービスや、広くIT関係者を対象としたセキュリティ教育サービスに対する需要は今後も継続的な拡大が見込まれます。2026年3月期については全ての利益項目で30%を超える高い増益率を予想しており、持続可能な成長モデルの確立が期待されます。


※4月30日発表「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」より

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