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すららネット(3998・東証グロース):2024年12月期決算短信の経営指標数値を一部訂正

  • funbunm
  • 6月3日
  • 読了時間: 2分

すららネット(3998・東証グロース):2024年12月期決算短信の経営指標数値を一部訂正
すららネット(3998・東証グロース):2024年12月期決算短信の経営指標数値を一部訂正

【訂正内容の概要】

- 訂正理由:集計プログラムの一部に誤りがあったため

- 訂正対象:課金対象導入校数及び利用ID数

- 業績への影響:決算短信の業績及び財政状態に関わる訂正はなし


【主な訂正内容】

- 導入校数:2,609校→2,520校(前年同期比13校増加→76校減少)

- 利用ID数:249,407ID→247,978ID(前年同期比178,714ID減少→180,143ID減少)

- 学校セグメント導入校数:1,338校→1,249校

- 学校セグメント利用ID数:222,264ID→220,835ID

- 公立学校導入校数:1,081校→1,001校

- 公立学校利用ID数:163,332ID→162,705ID


【アナリストコメント】

同社は2025年5月9日付で、2024年12月期決算短信における経営指標の一部訂正を発表しました。集計プログラムの誤りにより、課金対象導入校数と利用ID数に計算ミスがあったことが判明したものです。


訂正により、2024年12月期末時点での導入校数は89校下方修正され、前年同期比でも増加から減少に転じました。また、利用ID数についても若干の下方修正となっています。特に学校マーケットでの数値修正が目立ち、EdTech市場における競争激化の影響が示唆されています。


重要な点として、今回の訂正は集計上の技術的な誤りであり、売上高や営業利益等の財務業績には一切影響がないことが明記されています。同社の事業運営や収益性に直接的な変更はなく、あくまで管理指標の精度向上を目的とした訂正と位置付けられます。


2025年12月期に向けては、集計システムの改善により、より正確な経営指標の開示体制が整備されることが期待されます。EdTech分野での事業展開において、適切な指標管理は投資家との信頼関係構築にとって重要な要素となります。


※5月9日発表「(訂正)2024年12月期 決算短信[日本基準](連結)の一部訂正について」より

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